1 目的
弊社は、医療機器の提供を通じ、ドクターと共に病める人を助けていることへの誇りを持って行動するという企業理念のもとで、弊社の活動における医療機関等との関係の透明性及び信頼性を確保することにより、弊社が、医学・医療工学をはじめとするライフサイエンスの発展に寄与している事、及び企業活動は高い倫理性を担保した上で行われている事について広く理解を得る必要が有ると考えています。
2 指針
医療機器は公的医療保険制度の下で患者の診断や治療に使用されているため、医療機器製造販売業者等の公共性と言う特性を常に意識した経営姿勢と営業活動が問われています。よって、弊社は透明性の確保に関する管理の仕組みを制定し、医療機関等への金銭の支払い関係を明確にし、公共性への影響が無いことを保証します。
3 弊社の姿勢
医学研究、開発実用化やその後の改良等適正使用に不可欠な活動は医療機関等との契約に基づき実施されています。その対価として金銭の支払いが発生する活動も有り、弊社は、薬事法をはじめとする関連法規の遵守はもちろん、倫理綱領、企業行動憲章、医療機器プロモーションコード、医療機器公正競争規約等の業界自主基準、並びに日本医学会における「COI(Conflicts of Interest)マネジメントに関するガイドライン」を尊重して従い、医療機関等への金銭提供等に関して、国民や患者目線から不透明なものとならないようにするための公正な手続きの明確化、及び活動した記録の維持を明確にします。また、社会への説明責任を果たすために、個人情報及びプライバシーの保護に関して十分に配慮した上で公表可能な情報を公開いたします。
4 公開の方法及び対象
2013年度分より、各年度における医療機関等への資金提供に関する情報を、以下のサイトに公開しています。
《2022年度(2022年4月~2023年3月)医療機関等への資金提供の情報公開.pdf》
《2021年度(2021年4月~2022年3月)医療機関等への資金提供の情報公開.pdf》
5 公開の範囲及び内容
当社が公開する医療機関等への資金提供に関する情報の範囲及び内容は、日本医療機器産業連合会の定めた『医療機器業界における医療機器等との透明性ガイドライン』に従った内容で行います。
《参考》
日本医療機器産業連合会の「医療機器産業界における医療機関等との透明性ガイドラインについて」