KAPSS
Surgeon Designer
金田清志先生:
北海道大学大学院医学研究科機能再生医学講座
整形外科学分野 名誉教授
KAPSS(カプス)は、胸腰椎前方脊柱再建術用インプラントであるKANEDA-SRをベースに開発されたペディクルスクリューシステムです。全てのインプラントは、ラウンドシェイプでロープロファイル&ローボリューム・デザインからなっております。主なコンポーネントは、KANEDA-SRの臨床実績で優れたバイオメカニカル機能が実証されたクローズド・スクリュー、三次元的な自由度を可能にした各種コネクター、そしてサイズバリエーション豊富な5.5mm径ロッドから構成されます。材質にはチタン合金(Ti-6Al-4V,ASTM F-136)を採用し、CT およびMRIによる術後評価が必要な症例にも対応できます。
・スクリュー&ロッドコネクターは、バーの上下位置がアップ、センター、ボトムと3種類あり、長さも10mm、12mm、14mmを揃えております。これらのバリエーションによって、全額面・横断面・矢状面のすべてにおけるトランスレーションとアンギュレーションに対応します。さらに上位部コネクターをオフセットに設置する事で椎間関節の温存が図れます。
・CHG機構は、すべてのクローズド・スクリューとコネクターに採用されています。接触面の垂直圧力を集中させ大きな摩擦力が得られるように設計され、ベンディングしたロッドの曲部にも対応でき強固で永続的なコネクションを生み出します。またCHG開孔部の形状によりロッドおよびコネクターの挿入がより簡便となりました。
承認番号:21200BZZ00724000、21500BZZ00279000、21500BZZ00515000
販売名:KANEDAスパイナルシステム、KAPSS-KANEDAスパイナルシステム、KAPSS-KANEDAアンテリア・ポステリア・スパイナル・システム
製造販売元:株式会社ロバート・リード商会